竜頭という性質上、手でつかんで回す。結構力が加わるところです。 ★Cartie

お気に入りで、とっても大切にしていたカルティエの腕時計

久々に腕につけようと見てみると…なんかおかしい。

よ~く観察してみると…😱

 

ここに、たしかついてあった、ダイヤモンドが…

ない…無い、ない!

時計も止まっていたこともあり、まずは電池の交換を進めて、ダイヤモンドの件はそのあとですね。

パルス計も反応なし☝

裏蓋を開き…

観察、古い電池を取り除き、新しいものへと交換。

電池との接触端子も通電を良くしておきます。

正常動作の確認も大丈夫です。

 

ではでは、竜頭のダイヤモンドはというと☟

固定剤がついているので、極細ピンでお掃除☟

ここのサイズを計測☟

直径2.65㎜、

この4ピースが候補☟

顕微鏡で見ながら竜頭にピッタリと入り込み、尚且つレール留めできるもの、この1ピースが最適です。☟

0.10ct☟

早速に、顕微鏡をのぞき込みながらの石留め。

竜頭という性質上、手でつかんで回す。結構力が加わるところです。

なので、石留めもしっかりと入念にしておきます

石留後はシリコンポイントで磨き上げ、ピッカピカに仕上げます。

そして、取付け☟

これっ☟

完璧ですっ!

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