二点留めのサイズ直しは要注意です。
祖母様から、譲り受けたプラチナのダイヤモンドの指輪。
センターのダイヤモンドがグラグラと動き 今にも取れそうなくらいです。
落としてしまう前に サイト留めなおし。そしてリングのサイズ直しも同時に進めます。
知らぬうちに無くなってしまう前で よかったです。
この、留め方、ダイヤモンドを両側から挟み込み二点で固定しているタイプですが、
見た目すっきりしていて 美しい仕上がりなんですが、一度石がゆるみだすと とっても危険。
引っかかりの数が少ない分即、落ちく危険が増すんです。
(すっきりしていて綺麗ですが…)
たとえて言うなら、 片手でボールをつかむ感じです。
2点ではさみ 持ち上げるよりは、5本の指でつかむ方が安定するでしょ。
そして、2点留めは爪の形状も太くなるんです。(細いのではとても危険です。)
ということで、
まず、サイズ直しで形状を 整えながら
センターをしっかりと
シッカリと要点を抑えながら加工しますので ご安心を…