指でなでながらの作業…
うろこ状に形作られたリング。
実はバネ状になっており指にも付けやすい構造。
しかし、長年の使用によりリング下がささくれになぅって引っ掛かりそれが「痛いのなんの…」そんなご相談で修理を試みます。
ルーペで覗いてみると膜状構造。ロウ付け等で根本的な修理はできそうにありません。
バーナの炎ではたちまち「ちゅるちゅるっ」と地金が溶けてしまいそうです。
なので、その飛び出たささくれ状をピン工具にて中に押しやり引っ掛からないようにしていきます。
指でなでながらの作業…
これで引っ掛かりは直った感じです。