修理が完了したシルバーピアス

「自分で直そうとしたら悪化しちゃった…」そんな時こそエファーナへ!シルバーピアスの救出作戦

お気に入りのアクセサリーが壊れてしまったとき、「なんとか自分で直したい!」と奮闘するお気持ち、私たちは痛いほどよくわかります。それは、そのアイテムを本当に大切に思っている証拠です。でも、良かれと思って力を込めたら、さらに形が歪んでしまったり、金属にヒビが入ってしまったり……。

「あぁ、余計なことをしなきゃよかった」と落ち込んで、エファーナの扉を叩いてくださるお客さまは少なくありません。でも、大丈夫。そんな時こそ、私の出番!

今日は、そんな「愛ゆえのピンチ」を乗り越えた、あるシルバーピアスの救出劇をご紹介します。


お気に入りを諦めない!シルバーピアスの再生ストーリー

お持ち込みいただいたのは、独特のニュアンスが美しいシルバー製のピアス。うっかり曲がってしまったのを直そうと試行錯誤された結果、金属が悲鳴を上げ、今にも折れそうな状態になっていました。

1. 「お直し診断」からスタート

まずは、ピアスの健康状態をじっくり診察します。

修理前の歪んだシルバーピアス
持ち主さまの奮闘が伝わる、歪んでしまったフォルム
折れそうになった箇所の拡大
表面には深い亀裂が。あと一歩で折れてしまうところでした
指で確認する修理箇所
どこに負荷がかかっているか、指先で繊細にチェックします
正常なピアスと修理が必要なピアスの比較
左右で並べると、その「お疲れ具合」がよくわかります

2. これまでの技術による「外科手術」

ただ曲がりを戻すだけでは、弱くなった部分はすぐに折れてしまいます。そこで今回は、「銀ロウ」を使って金属を補強する「肉付け」という作業を行いました。

銀ロウ付けの作業風景
高温の炎で、弱った部分に新しい銀を溶かし込みます
ロウ付け直後の金属表面
ぷっくりと「肉付け」完了!これで強度はバッチリです

3. 形を整え、輝きを呼び戻す

ここからは、盛り上げた銀を周囲のラインと馴染ませていく、根気とセンスの作業です。

ダイヤバーでの切削
余分な銀を削り、理想のカーブを削り出します
シリコンポイントでの研磨
表面を滑らかに。お肌を整えるような優しい作業です

4. 笑顔のカムバック!

そして、ついに完成です!

最終仕上げのバフ掛け
仕上げの魔法。新品以上の輝きを目指して
修理が完了したシルバーピアス
おかえりなさい!また一緒に歩めるね

お客さまに完成品をお見せした時、「わあ、すごい!元通り!」とぱぁっと明るい笑顔になっていただけた瞬間が、私たち職人にとって一番の幸せです。

「失敗しちゃった、恥ずかしい」なんて思わないでくださいね。修理の跡は、そのジュエリーを必死に救おうとした、あなたの優しさの証です。エファーナはいつでも、「大丈夫ですよ」という笑顔で、あなたとあなたの大切なジュエリーをお待ちしています。

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