サイズ直しが完了し、ピカピカに磨き上げられた3連風リング

お母様から譲り受けた3連風リングのサイズ直し:12号から10.5号へ

お母様から譲り受けた大切な指輪。とても素敵なデザインですが、「サイズが大きくて、中指にはめても落としてしまいそう」とお困りではありませんか? 今回は、お預かりした3本重ね風リングを、12号から10.5号へとお直しする工程をご紹介します。大切なジュエリーを安心してお任せいただけるよう、作業の裏側を少しだけお見せいたします。

まずは、お預かりした時の状態です。

お預かり時の3連重ね付けリング
お母様から譲り受けた大切な指輪。

指輪を外して確認してみましょう。一見すると3本のリングに見えますが、実は2つのリングが組み合わさった精巧な作りになっています。

2つに分かれたリングとサイズ棒
メインのリングとジャケットリングに分かれます。
正面から見たダイヤモンドとブルーの石のリング
デザインのバランスを見ながら縮める分量を計算します。
リングの裏側(手のひら側)の状態
サイズ直し前のリングの裏側を確認します。

現在のサイズを正確に計測します。

サイズ棒で内側のリングのサイズを測る様子
お預かり時のサイズは約12号です

いよいよ加工に入ります。まずは内側のリングからです。

リングの一部をカットして取り除いた様子
12号から10.5号へ縮めるための地金を切り取ります。
溶接直後の内側リング
つなぎ合わせた直後の状態です。

続いて、外側の複雑なデザインのリングも同様に加工します。

外側のジャケットリングをカットした様子
もう一つのリングも丁寧にサイズを詰めていきます。
ジャケットリングの溶接部分
隙間なくつなぎ合わせ、しっかりと溶接します。

2本のリングの溶接が終わったら、形を真円に整え、全体を丁寧に磨き上げます。熱で変色していた部分も、熟練の研磨によって本来の輝きを取り戻します。

そして、完成したお品物がこちらです!

サイズ直しが完了し、ピカピカに磨き上げられた3連風リング
10.5号へ生まれ変わった美しい輝き!

お母様の思い出が詰まった大切なジュエリー。サイズがぴったりになったことで、これからは落とす心配なく、安心して毎日身に着けていただけますね。お手元でキラキラと輝く指輪を見るたびに、温かい気持ちになっていただければ幸いです。

ジュエリーのサイズでお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。職人が一つ一つ丁寧に、安心の工程でお直しいたします。

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