製作段階で最後この部分に心を通わせていない感じです。ロウ付け…
普段からよく付けているこちらのペンダント。
バチカン部分(ネックレスを通すパーツ)から分離しています。
捻じれて押されていますね。
しかし、通常はこの丸環部分加工仕上げとしてロウ付けで閉じてあるものですが…
閉じてあることによりこんなにも開くこともないしそもそも取れて分離することもあり得ません。
製作段階で最後この部分に心を通わせていない感じです。
とても重要なところだと思うのです。
取れてなくしてしまうとお客様のせいとなってしまうから!
このペンダントの作りを調べつつ、この丸環を閉じて修復です。
とても難しい工程…プラチナ製ですがセンター0.4ctの大粒ダイヤ、それにメレダイヤモンドがびっしり…
ロウ付け炎を当てる位置を考慮して進めて行きます。
……
…
秘伝の技のロウ付けを施し、しっかりと固定できました。
完全な”丸”と化したので安心してお使いいただけます。。
早速、お客様へご連絡です。