【郵送対応】義母様から受け継いだ大切なネックレス。何度切れても寄り添うチェーン修理
ジュエリーは、ただ身に飾るだけのものではなく、贈ってくれた方の想いや、ご家族と一緒に過ごした記憶が刻まれる特別な存在です。今回は、義理のお母様から譲り受けたという、ご家族の絆が詰まった大切なネックレスのチェーン切れ修理事例をご紹介いたします。「壊れてしまったけれど、どうしてもまた身に着けたい」そんな想いに、エファーナはそっと寄り添い、確かな技術でお応えします。

お持ちくださったのは、上品な輝きを放つゴールドのネックレスです。お客様にお話を伺うと、これまでにも何度か別の箇所が切れてしまっているとのことでした。通常、何度も切れてしまうと諦めてしまう方もいらっしゃいます。しかし、お客様は「お義母さんから譲り受けたとても大切なジュエリーなので、何度でもお直しして、これからも大切に使っていきたいんです」と、とても温かく強い想いをお話しくださいました。その優しいお気持ちにお応えできるよう、私たちも心を込めてお直しに取り掛かります。

まずは、ネックレス全体のコンディションを把握し、今回プツリと切れてしまった箇所をルーペで丁寧に見極めます。どこをどのようにつなぎ直すのがチェーンにとって一番負担が少なく、自然な仕上がりになるか、修理の設計図を頭の中で組み立てていきます。

次に、切れた断面と断面、繋ぎ直す箇所を隙間なくぴったりと合わせます。ここが少しでもずれてしまうと仕上がりの美しさや強度に影響してしまうため、指先の感覚を研ぎ澄ませて慎重に位置を決定します。

位置が決まったら、専用の工具でチェーンをしっかりと固定し、極小のロウ材を使ってピンポイントでロウ付け(溶接)修理を行っていきます。 無事にピンポイントでのロウ付けが完了いたしました!ロウ付け作業の直後は、高温の火を当てる影響で金属の表面に修理痕の黒い煤(すす)がついています。この段階で、まずはコマ同士がしっかりと頑丈に繋がっているかを厳しくチェックします。強度が無事に確認できたら、特殊な洗浄液で煤を綺麗に洗い落とし、全体を丁寧に磨き上げます。元の眩い輝きと滑らかな動きを取り戻し、これにて修理完了です。
遠方からのご相談も「任せて安心」のエファーナへ
大切な方から受け継いだジュエリーは、世界にたった一つの宝物です。エファーナでは、こうした繊細なネックレスのロウ付け修理から、ミクロの世界での高い精度が求められる時計のムーブメント交換修理まで、幅広い専門技術を持っております。緻密な作業で培った経験と技術があるからこそ、お客様の大切な想い出が詰まったお品物も、安心してお任せいただけます。
また、遠方にお住まいで直接のご来店が難しい方からのご相談も大歓迎です。事前にお写真等で状態を拝見し、ご郵送での修理も承っております。「大切なジュエリーを安心して頼めるお店が近くにない」とお困りの方も、どうぞお気軽にお声がけください。
