お父様の形見を私らしく。タイピンからピアスへのプチリメイク
昔、お父様が大切に胸元に着けていたタイピン。 ご家族から譲り受けたものの、「女性の私ではそのまま使う機会がなくて…」と、ジュエリーボックスの奥で眠らせてしまっている方は意外と多いのではないでしょうか。
「そうだっ!ピアスに加工しなおせるなら、着けられるかも!」
そんな素敵なひらめきと共に、今回お客様がお持ちくださったのは、3つの思い出深いタイピンです。

それぞれデザインが異なり、どれも当時のこだわりが感じられる魅力的なお品物。これらを、毎日のお出かけで気軽に楽しめる「ピアス」へと変身させるプチリメイクのご相談をいただきました。
さっそく、生まれ変わる工程を少しだけ覗いてみましょう。

まず最初に取り掛かるのは、こちらの繊細なトンボモチーフのタイピンです。羽の模様まで丁寧に表現されていて、お顔周りを華やかにしてくれそうですね。

タイピンの針は、厚手の生地を通すために先がとても尖っています。そのままでは耳に着けることができないため、まずはダイヤバーという専用の工具を使い、尖った針先を丸く削り落としていきます。

針先が丸くなったら、次はピアスのキャッチ(留め具)がカチッとハマるように、ポスト部分に段切り込みを作っていきます。段階的に少しずつ削り、ピアスのポストとしての形を整えていく繊細な作業です。

形ができあがったら、実際にピアスキャッチを差し込んでみます。引っ掛かり具合はどうか、着け外しの際にきつすぎず緩すぎないかを丁寧にチェック。 いい感じにピアスへと変身しましたね!

次は、眩い輝きを放つダイヤモンドのタイピンです。

こちらもトンボのタイピンと同様に、ダイヤバーを用いてピアスのポストへと形を整えていきます。元々のしっかりとした地金を活かしながら、安全にお使いいただけるように加工を進めます。

そして最後の仕上げです。シリコンポイントという柔らかい研磨ツールを持ちて、ポスト全体をスムーズに磨き上げます。耳たぶを通る際にも引っ掛かりがなく、肌に優しい滑らかな質感になれば完了です。
お父様の思い出が詰まったタイピンが、これからはあなたの耳元で新しく輝き続けます。形見の品が「今の自分」に似合うジュエリーとして生まれ変わると、なんだかワクワクしてきませんか?
「譲り受けたけれど、どう使えばいいかわからない」 「少しデザインを変えれば使えそうなのに」
そんなジュエリーをお持ちの方は、ぜひ一度エファーナにご相談ください。 あなただけの特別なジュエリーへと生まれ変わる、そのお手伝いを心を込めてさせていただきます。
