お母様のブローチを今の私らしく。真珠の片耳ピアスへ生まれ変わるプチリメイク
お母様から大切に譲り受けたジュエリー。ジュエリーボックスを開けるたびに温かい気持ちになるものの、「ブローチは着ける機会がなくて、一度も使ったことがない…」「今の自分のファッションには少し合わせづらいかも…」と、そのまま眠らせてしまっていることはありませんか?
今回ご相談いただいたお客様も、そんなお悩みをお持ちでした。

お持ちいただいたのは、美しい曲線としずくのように艶やかな真珠が魅力的なこちらのブローチです。とても上品で素敵なお品物ですが、たしかに日常的にブローチを取り入れるのは少しハードルが高いと感じる方もいらっしゃいます。
そこで今回は、「そうだ!片耳用のピアスになら加工して使えるかも!」という素敵なアイデアをご相談いただき、早速プチリメイクの作業へと取り掛かりました。

まずは、ジュエリーの裏側から構造をしっかりと確認していきます。どの部分を残し、どこを加工すれば美しく使いやすいピアスになるのか、道筋を立てる重要なステップです。

加工の手順が決まったら、最初にメインの真珠を丁寧に取り外します。これから金属に熱を加えるロウ付け(溶接)作業を行うため、デリケートな真珠を守るための大切な工程です。外した真珠は大切に保管しておきます。

いよいよピアスの形へと変えていきます。もともと真珠を突き刺して固定していた軸のパーツを上手く利用し、耳に着けたときの美しいバランスを見極めながら位置を決めます。そして、ピアスの芯となる「ポスト」をロウ付けし、枠としっかりと一体化させます。

ポストが軸へしっかりと固定できたことが確認できたら、熱を加えた部分を含めて、全体に美しい艶が出るように丁寧に磨きを入れていきます。

ピカピカのピアス枠が完成したところで、大切に保管していたメインの真珠の出番です。元の位置へと、隙間なくしっかりと固定し直します。

真珠が確実に取り付けられたら、最後に全体のバランスを細かく整えて…ついに完成です!


いかがでしょうか? 出番のなかったブローチが、とってもいい感じの「片耳だけの真珠ピアス」へと生まれ変わりました! 流れるようなラインが耳元に優しく沿い、アシンメトリーな着けこなしが今の空気感にぴったり。これなら、お出かけのたびにワクワクしながら身に着けられそうですよね。
「譲り受けたけれど、そのままでは使えない…」 そんなジュエリーをお持ちの方は、ぜひ一度エファーナへご相談ください。ほんの少しの工夫(プチリメイク)で、あなたらしく毎日楽しめる「新しいジュエリー」へと生まれ変わるお手伝いを心を込めてさせていただきます。
